赤ちゃんの名前を考え始めた途端、
- 夫はシンプル派
- 妻は今どき・可愛い派
- そもそも好みの方向性が真逆
そんな理由で、名付けが夫婦ゲンカの火種になることは少なくありません。
この記事では、
夫婦の好みが合わないときにどうやって決めていくか
感情論ではなく、現実的な進め方を整理します。
なぜ名付けは夫婦で衝突しやすいのか
名付けは、
- 価値観
- 育ってきた環境
- 名前に対する理想像
が一気に表に出るテーマです。
実際に、助産師としてご夫婦と関わる中でも、
「名前の話題になると空気が重くなる」
「話し合いが平行線になる」
というケースは珍しくありません。
衝突の原因は、
名前そのものより“譲れないポイントが整理できていないこと”
であることが多いです。
やってはいけない進め方
まず、衝突を長引かせやすいパターンから整理します。
❌ 相手の好みを全否定する
- 「その名前は絶対イヤ」
- 「センスないと思う」
感情的な否定は、
名付けの話し合いを勝ち負けの構図にしてしまいます。
❌ どちらかが我慢する前提で進める
一時的に丸く収まっても、
後からモヤモヤが残りやすいのがこのパターン。
名付けは「妥協」よりも
納得感が重要です。
夫婦の好みが真逆な場合の現実的な決め方
「譲れない条件」を1つずつ出す
まずやるべきは、
好きな名前を出すことではありません。
- これは絶対に避けたい
- ここだけは大事にしたい
という条件を、
夫婦それぞれ 1〜2個だけ 出します。
例:
- 読みやすさは重視したい
- 流行りすぎるのは避けたい
👉 条件が見えると、
意外と重なる部分が出てきます。
「中間ゾーン」を探す
好みが真逆な場合、
端と端で探すと一生交わりません。
- 古風 vs 今どき
- 個性派 vs 王道
この場合は、
中間のゾーンを意識的に探します。
たとえば、
- 古風すぎない古風
- シンプルだけど今どき感がある
「どちらかの100点」ではなく、
2人にとっての70点を目指すイメージです。
一度“候補を寝かせる”
衝突が起きているときほど、
決断を急がないことが大切です。
- 数日置く
- 一度話題を切り上げる
- 別の視点で見直す
時間を置くことで、
感情と判断を切り分けやすくなります。
「なぜその名前がいいのか」を言語化する
衝突の多くは、
「響きが好き」「なんとなく」だけで話している状態です。
- どんなイメージを持ってほしいか
- どんな人生を願っているか
理由を言葉にすると、
名前ではなく 価値観の共有 に話題が移ります。
それでも決まらないときはどうする?
どうしても平行線の場合は、
- 第三者の視点を入れる
- 条件を一度リセットする
- 出産後に改めて考える
という選択もあります。
「今決めきれない=失敗」ではありません。
🔗 あわせて読みたい
名付けで迷いやすいポイントや、後悔につながりやすい考え方については、こちらの記事も参考になります。
まとめ
夫婦の好みが真逆でも、
- 条件を整理する
- 中間を探す
- 納得感を重視する
この3つを意識するだけで、
名付けの衝突は減らせます。
大切なのは、
どちらが勝つかではなく、2人で納得できるか。
名前は、
夫婦で一緒に贈る最初のギフトです。



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